久々に鶴見線の国道駅に行きました。
国道駅は鶴見臨港鉄道として、開業から4年経った1930年(昭和5年)、弁天橋駅から鶴見仮停車場まで延伸時に建設されました。






















国道駅は鶴見臨港鉄道として、開業から4年経った1930年(昭和5年)、弁天橋駅から鶴見仮停車場まで延伸時に建設されました。
昭和初期の雰囲気をそのまま残す駅です。
車両は国鉄時代の205系です。2023年冬以降E131系1000番台に置き換わっていくことが発表されています。


鶴見駅方面のホームを降り、中段の歩道橋を渡り改札口へ降ります。

鶴見駅側には国道15号(第一京浜)が通っています。
ちなみに同じ国道とつく駅名の阪急今津線、阪神国道駅の駅前は国道2号(第二阪神国道)が通っています。
ちなみに同じ国道とつく駅名の阪急今津線、阪神国道駅の駅前は国道2号(第二阪神国道)が通っています。

国道側へ出る。

高架駅の側面

ネットで覆われたコンクリート壁には多数の穴が空いています。
この穴は、太平洋戦争末期、米軍による横浜川崎空襲の機銃照射でできたものです。
この穴は、太平洋戦争末期、米軍による横浜川崎空襲の機銃照射でできたものです。

高架下は元は商店が入っていたのでしょうが、今ではほぼありません。

奥に進んで鶴見小野、弁天橋方面の高架と鶴見川橋梁

鶴見小野駅、弁天橋駅側を見る。トンネルの中から見るようです。

天井のアーチデザインは昭和初期に流行ったようです。

左側に無人改札があります。

鶴見方向ホームへ向かう歩道橋から弁天橋駅方向を見ました。日中だというのに薄暗い。

鉄路は昔と変わっていません。

弁天橋方面から205系が近づいてきます。


鶴見駅は突き当たりの終着駅です。



昭和初期の高架ターミナル駅


京浜東北線ホームから見上げる鶴見線。私鉄だった面影があります。
