2022年09月
江ノ電の風景 腰越 (1988年11月)
阪神武庫川線と赤胴車 (2022年6月)
少し前になりますが、武庫川団地に設置された阪神赤胴車の保存車両を見てきました。
武庫川線には赤胴車が2020年6月に引退しました。そのうち7890が武庫川団地内に2021年3月静態保存され団地のコミュニティスペースとして2021年7月より使用されています。コロナ禍でなかなか訪れることができませんでしたが、新しく改造された5500系も含め見ることができました。


















5511F TORACO号




武庫川線には赤胴車が2020年6月に引退しました。そのうち7890が武庫川団地内に2021年3月静態保存され団地のコミュニティスペースとして2021年7月より使用されています。コロナ禍でなかなか訪れることができませんでしたが、新しく改造された5500系も含め見ることができました。

7890-7990は元は3801-3901形の一次車3904、二次車3905のTc2両をワンマン改造、3904を電装化して7890としてセミ前側パンタグラフになっていました。
2001年の写真です。
2001年の写真です。


さて武庫川駅には夕方につきました。近く廃車になる新5001形。


西側に武庫川線の武庫川駅があります。快速急行が8連運行もあるためにホームが延伸されました。そもそも武庫川線の連絡通路だったものをホームにしています。

5914F 甲子園号

甲子園球場の外壁をデザインした内装。赤胴車搬送のポスターが掲示されていました。



武庫川団地前駅のトイレにも赤胴車のポスター。


駅から5分くらい歩いて保存車両に到着。

綺麗に展示されています。案内板を見て7890が武庫川線に来たのが1986年、34年走り続けたことにそんなに時が経ったのかと驚きました。


車内はコミュニティスペースとして供用されています。中に丸テーブルがあります。


帰る頃には夕闇が迫っていました。

5511F TORACO号


阪神車両メンテナンスでの改造。

なかなかのカラーリング。


武庫川線は本線から外れた車両が使われてきた印象ですが、今回の5500系改造は今までの阪神電車に無い遊び心がある車両です。地味な武庫川線の印象が変わりましたね。
今回の関西行きは、筆者が子供の頃、阪神電車をよく見に連れて行ってくれた伯父の葬儀でしたが勝手に供養のつもりで乗ってきました。
今回の関西行きは、筆者が子供の頃、阪神電車をよく見に連れて行ってくれた伯父の葬儀でしたが勝手に供養のつもりで乗ってきました。