3Dプリントした部品が揃ったので塗装をします。

まずサーフェイサーを吹きます。「タミヤNo.42 スーパーサーフェイサーL」のスプレー缶を用いました。
サーフェイサーというのは、下地塗装に使うもので、プラスチックモデルについては塗料の食いつきを良くする機能と傷などを埋める機能があります。
3Dプリント部品の場合、積層痕というプリント時にできてしまう縞があるので、それを均して埋めることが必要ですのでサーフェイサーは必須です。
で、本来は一度吹いて凹凸が見やすくなるので紙やすりで均してまた吹いて、という作業を繰り返すのですが、大昔、HOペーパーモデルを作った時と違い、すでに細かいディテールが付いているのできれいにペーパー掛けすることができません。(というのを口実に)サーフェイサーを2度吹きして終わらせました。結果積層痕が残ってしまいましたが、思ったよりきれいな表面で遠目にみればまあまあかなと思います。

前頭部は「高精細プラスチック」で光造形の中のインクジェット方式(MJT)なので滑らかな表面です。ただ今回の場合形状が後退角を持っているので薄いながらも積層痕が見えます。経済車の切妻形状なら良かったのでしょうが。
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途中経過の写真はありませんが、塗り分け線で分割したおかげでマスキング無しでできました。
この頃の阪神電車ジェットカーは青胴車と呼ばれ、上半分はクリーム、下半分はマリンブルーでした。そこでクリームは「グリーンマックス 鉄道カラースプレー クリーム4号」、マリンブルーは「グリーンマックス 鉄道カラースプレー ブルーA」を使用しました。
筆者の主観ですが、この塗料は昔の青胴車の色に似ているようです。現在まだ走っている5001形の塗装色は昔と違っているようで、クリームは昔の肌色に比べ黄色味が増し、青が昔はやや赤味の入った群青色が純粋な青色になった気がしています。

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こうして照明を当てると積層痕が見えてしまいます。側板は「エコノミーレジン」で、光造形方式の中のSLA方式なのでレーザービームをスキャンさせて液体の光硬化性樹脂の中に造形するのですが、ビームの走査線が出てしまいます。それでも小さな型番や社章が良く出力できました。
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室内はダイソーのアクリル絵の具で筆塗りしました。安上がりです。

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昔の阪神電車のシートは小豆色でした。運転台のメーターも見えてますね。
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床下機器の配置は図面にあったのですがその形状はわからないので適当です。1/80ディスプレイモデルとしてはまあまあでしょうか。
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前の記事に書いたように台車は何度かCADデータの不具合があって製作が遅れました。
材料は「エコノミーレジン」で節約しましたが、この大きさでこの精細度なら満足です。
車体に取り付く上側は強度も考え形状を省略しました。

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線路側になる裏面は中空軸平行カルダンのモーターも作りました。
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窓枠は銀色のマーカーで、扉などのHゴムはアクリル絵の具で塗装しました。
ナンバーは3Dプリントで凸文字を作成、筆塗りで白色を入れました。実車も金属切り抜き文字なので(塗りが下手ですが)良い雰囲気です。
なおパンタグラフは天賞堂のHOゲージ用PT48です。
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強拡大すると積層痕よりも接着剤のはみ出しや塗装むらの方が目立ってしまい赤面してしまいますが、一応完成したので、次回紹介します。
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